Column

コラム

2022年3月5日にオンライン開催された大学教育改革フォーラムin東海2022の「学修成果の可視化」というセッションで少しお話させて頂く機会を頂きました.

分科会 第Ⅰ部
I-a
学修成果の可視化
司会 山里 敬也(名古屋大学教養教育院 教授)
発表
①村川 弘城(日本福祉大学全学教育センター 講師)
「eポートフォリオシステムの開発・運用における試行錯誤と課題」
②久保田 真一郎(熊本大学教授システム学専攻 准教授)
「eポートフォリオを活用したオンライン大学院の授業実践」
③小村 道昭(株式会社アルベッジ 代表取締役)
「開発サイドから覧たeポートフォリオの風景」

土曜日の開催ということもあり,10〜20名程度の参加者を想像していましたが,あまりの参加者の多さにビックリ.皆さんのeポートフォリオ,学修成果の可視化に対する関心の高さを改めて実感しました.
私の前にご発表頂いたお二人の先生のお話も大変勉強になりました.

質疑応答では,eポートフォリオを導入した際の先生への負担増,どうしたら先生にご協力頂けるのか,といった質問があり,eポートフォリオの導入や運用に関する皆さんの悩みは10年前から変わってないことを改めて痛感しました.

このお悩みに対する解決方法の1つは社会との接点かなと考えていますが,これについては長くなりますのでまたの機会に.

今回のセッションにお声掛けくださった齋藤先生,司会進行してくださった山里先生,お忙しいところ熊大の事例をお話くださった久保田先生,有難うございました!

文責:小村